2019年 06月 06日
元次官の息子殺しで思うこと
平成の御世 へいせいのみよ
私天秤 してんびん
外面重し そとつらおもし
基暗し毒 もとくらしどく
※世間体や自らの出世、或いは評判や社会的な地位や収入、いわゆる個人主義的なものが、人間を計る物差しになってしまった平成の時代。皆、心の余裕が無くなって、人間の根幹である、両親や祖父母、兄弟、故郷の友人、そして先祖などの「自ずを創った基の部分」を暗く冷たく扱った。その長きに渡る負の部分は「穢れにも似た具現化」となり、それぞれ各々の苦しみとなり現れて来るだろう。
追·今回の記事、真に心地好い文章でした。これからも頑張って下さい。
前に言及していた方からの話ですが「なぜ引きこもり云々ニート云々でそういった徹底した話し合いや問題解決がなされる事が少ないかって、アイデンティティーの集団的自衛権が行使されるからである。本人をムリヤリ追い出すなり働かせるなりして様々な問題を起こすと、ソレが原因で家族というコミュニティの評判が落ちてしまう&ソレが原因で家族が崩壊してしまう可能性があるのである。だったら事が解決しないと分かっていても家に置いといて小遣い与えて好きにさせた方が、トータルで見れば有意義だから。安全と安心と安定は、時として真実や正義よりも価値が高くなるというのもあるしね」と(長くなりましたが)そういった問題点や「世間体なんかを優先して仕方なく家族を持つヤツもいるの。毒親になったりアダルトチルドレンを生み出す家庭って大概そういう奴なの」といった話をしてました。
元次官も仕方なく家族を持ったような奴なのかもしれません。その人が豊田真由子がアダルトチルドレンじゃないかって話をしてから、高嶋ちさこもなんだかそれっぽく見えますしね。
アリエスさんも言ってますが、やっぱりその人も「だからこの問題を解決するにはどうすればいいかって、強く賢くなるしかないのである。理不尽に立ち向かえるようにね」と言ってました。
あるマンガの一コマの引用で「人生はプラマイゼロって言う奴は、大概プラスの奴」って言ってるガキの絵がありましたけど、これを知っていたらそのガキに対して「んなことたぁ、分かってる。だったら、マイナスを少しでも減らすしかねえんだ、戦う気が無いならその辺にほっぽりだすぞ、カマ野郎」って言い放って見捨てるだけですから。
こちらこそご無沙汰していますが、お元気ですか?
コメントありがとうございます!
今回の事件で改めて浮き彫りになった引きこもり。
家庭による様々な事情があると思いますが、愛情を勘違いしているというか、突き放す愛情もあることを忘れているというか。嫌なことがあると逃げる、逃げてもいい、それは命に関わる時もあるから一つの方法だと思います。でも、逃げてばかりじゃ何にもならないことを教えてない、だから引きこもりが増えるのではないかと個人的には考えます。
私は未婚、子なしの負け犬ですから、一人で生きていくには戦うしかない、そういう面では恵まれているのかもしれませんが。
>鍵コメント様
こんにちは!コメントありがとうございます。今回の事件は本当に憐れです。私も鍵コメさんの意見に頷き、顔も隠さずに出てきた姿を見て元次官の覚悟のほどをみた気がしましたから。できれば情状酌量して欲しいです。そして、引きこもりを減らすためにももっと戦うことを教える必要があると思います。
こんにちは。身に余るコメントありがとうございます! コメントの通り、日本も含めて何が一番大切なのかを忘れさっているように思います。甘やかすことと愛情を味噌もくそもいっしょくたにして、何かあれば個性で終わりですから。個性は人としての基本を叩きこんでからの話だと思います。