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佐世保女子高生殺人事件から1か月 「命の大切さ」とは?   

2014年 08月 25日

8月も今週で終わりです。すでに新学期が始まっている地方もありますが、まだ夏休みというチビッコ諸君は宿題は終わりましたか? 今どきのチビッコはしっかりしているので、しっかり計画的に進めているのではないかと思います。私が小学生のころと比較できません(笑) 私は夏休み終了の4,5日前から親に叱られながら、半泣き状態でたまりにたまった夏休みの宿題を消化していたものです。父親にも何か得体のしれない工作物を作らせたり・・・この計画性のなさは大人になったいまもあまり変わっていません、何でも行き当たりばったり、そういう大人も意外と魅力的かもしれないと自分を慰めています(笑)世の中は何でも計画通りにはいかないのよ!!ってwww

さて、先月佐世保で発生した女子高生殺人事件から1か月となります。改めて亡くなった被害者のご冥福を心からお祈り申し上げます。最愛の娘をあんな形でなくしたご両親の悲しみの深さは計り知れないでしょう。そして、被害者自身には何の落ち度もないのに、、中学校からの友人に「人を殺してみたかった、解剖してみたかった」という理由で殺されて、人体実験のように首や左手を切断され、腹部まで裂かれてしまうなんて微塵も思わなかったでしょうし、かわいそうでなりません。今でも自分が死んだことを理解できていないのではないでしょうか。

佐世保では10年前にも小学6年生女児が同級生を学校内でカッターナイフで刺し殺すという事件が起こりました。世間を震撼させたわけですが、今回またもや似たような事件が起こってしまいました。10年前の事件を教訓に長崎県、佐世保市の教育関係者は「命の大切さ」を子供たちに教えてきたわけですが、それを根底から突き崩すようなことになり、佐世保の教育関係者は大変なショックをうけています。

私は教育関係者が連呼する「命の大切さ」「心の闇」という言葉にものすごく違和感を感じています。大体、「命の大切さ」って何ですか? 私には正直言ってわかりませんし、小中学生から質問されたとしても答えに窮するでしょう。 「心の闇」も同じで、そんなのは大人にもあります。原因がわからないことはすべて「心の闇」と「社会のせい」にして終わるだけ。

「命の大切さ」って何?と聞かれて、即答できる、明確な答えを言える大人がどのくらいいるのでしょうか?佐世保市が行ってきた「命の大切さ」を教えるということですが、大人が考える「命の大切さ」と未成年が考える「命の大切さ」では何かが違うのではないかと思います。その違いが何か、具体的にはわかりませんが、そこを見逃すといくら教師や大人が子供を集めて講演しても、あんまり意味がないような気がします。

我が国では某政治家が「人命は地球よりも重い」といって逃走資金まで持たせてテロリストを解放したことがありましたが、あれこそがとんでもない勘違いだと私は思っています。地球より重い!って言われても、地球の重さが具体的にわかっている子供が、大人がどのくらいいるのでしょうか。 たとえば、よくテレビで「東京ドーム10個分です!」という比喩を使いますが、東京ドームに行ったことがない人にその大きさを想像することは非常に難しいのと同じです。

私個人としては逆の考えなのです。「人命ほど軽いものはない。A4一枚の紙と同じくらい軽い。吹けば飛ぶほど軽い、だから大事にしようと思うのでは?」と。 生まれたての赤ちゃんは自分では何一つできません。言葉も話せない、泣いて、寝て、ミルクを飲んで、排泄する、この繰り返しで手がかかることこの上ないわけですが、それでも周りは懸命に世話をします。大事にします。それは、赤ちゃんが何もできない弱いものであり、世話をしなければ死んでしまうとわかっているからであり、それと同じことではないかと思うのです。生まれたての赤ちゃんの命を躊躇せず奪うことができるという人間は稀れであり、まさに鬼畜以下でしょう。

今回の佐世保の事件の犯人少女A。彼女の父親や母親の死、父親の再婚などかなり複雑な問題があるわけで、今後精神鑑定も進められ、裁判の方向性が決まると思われますが、果たして彼女が自分が犯した大きな罪を認識し、後悔し、更生できるのかと甚だ疑問です。人を殺すのと息をするのが同じくらいにしか思っていないのではないかと。

少年犯罪の加害者は未成年というだけで左翼弁護士などが「将来を考えて厳罰よりは更生」などといいますが、だったらあんたたちがその加害者の保証人になって、何事か起こしたら連帯責任取れよ!ということになったら絶対にかばいだてしないだろうなと思います。

子供の基本的な教育や躾は親、家庭の責任です。電車の中をはじめとする公共の場で非常識な行動をとる親が多く見受けられますが、そんな親から育てられた子供がまともな人間になるとは思えません。自分が負うべき子供に対する責任や義務を放棄し、何でも学校や教師に押し付け、事件が起これば社会のせい、学校のせいにする親。

佐世保の事件の加害者の父親。地元の名士で弁護士で、事件後に2度にわたってコメントを発表しました。ひとつは事件に関すること、もう一つは精神科医とのやり取りなど。そのコメントはテレビでも新聞でも取り上げられましたが、いかにも弁護士らしい言葉の選び方、自己弁護に徹した内容であり、まったく心のないコメントでした。「道義的責任」という言葉を使い、自分に法的な責任は無いと暗示したり、加害者Aの一人暮らしは医者の考えに従っただけとか、学校も承認したとか、そういうことばかり並べ立てていました。被害者の遺族の感情を逆なでするような内容です。父親は弁護士ですから、それで自己防御できると考えたのでしょうが、地元をはじめ逆に大変な反感を買いました。

地元からの情報では、あの父親は昨今のモンスターペアレントと同じで学校と精神科医のせいにしようとしていたらしく、あのコメントがでるまでは学校や児童相談所に対する責任論があったらしいのですが、一気にしぼんでしまったとのこと。実際のところ、あの父親は娘が小学生のころからモンスターペアレントで娘の事件をもみ消したり、ちょっとしたことで学校にクレームを入れていたそうですから。 だいたい、前妻が亡くなって一年もたたないうちに再婚するって・・常識ではありえないです。せめて一周忌が終わるまでは待つでしょ、普通。おまけに、一周忌の法事が済み次第、ハウステンボスの高級ホテルで盛大な披露宴を計画していたそうですからね。

結局、佐世保事件の加害者少女Aは人間を殺したという認識も呵責の念もないままでしょう。あの子は人格障害なのかもしれません。3月に父親を金属バットで殴って半殺しにしたそうですが、その時に手を打っていれば、あるいは親殺しとなっていれば無関係な他人を巻き込むことはなかったでしょう。

いわゆる少年犯罪を犯した連中はたいした罪にもならず、あるものは名前も戸籍も変えて社会にでてのほほんと生きているのが大半ではないのでしょうか? 犯罪者なのに未成年というだけで法律に保護されてぬくぬくとして、被害者は死人に口なしで法律からは除かれるのはおかしい話です。

少年犯罪の加害者を更生させるのは不可能に近いのではないでしょうか?特に精神異常の場合は。よほどいい薬ができればコントロールすることは可能かもしれませんが、更生以前に自分が犯した罪の大きさや残酷さを認識することができないでしょうから、そんな状態で更生というのはありえないし、更生するためには自分が何をやったか、どれほど酷いことをしたかを認識できなければ無理でしょう。

日本を震撼させた神戸の酒鬼薔薇事件。大津市のイジメ殺人の犯人連中も同じで何の反省も後悔もなく更生などどこの話というのが現実です。少年犯罪の加害者が100%更生しないとは思いませんが、大半は更生とは程遠いのではないかと思っています。教育関係者や法曹関係者はキレイごとばかりですが、それですむ話ではありません。

最近、こんなサイトを見つけました。見てぞっとしました。いかに少年犯罪の加害者の更生が夢物語に近いのかがよくわかる内容です。このサイトは賛否両論あるようですが、一度は見てもいいのではないかと思います。
自己責任でごらんください。こちらから!

by ariesgirl | 2014-08-25 21:00 | 教育(狂育) | Comments(3)

Commented by 葉桜 at 2014-08-26 09:16
宮城はほぼ今週から学校が始まってます。
私の場合は7月中に全て終わらせる派でした。このタイプの私は、何~にも頭に入らない残らないその先にある楽の為だけしか考えてない…と、言ったところでしょうね。

そして『命の尊さ』については、『どうして人を殺してはいけないの?』と同様に説明するのが難しい事です。頭のどこかではしっかり分かっているのに言葉にして説明するとなると、その言葉が全く出てこない…難しいです。
最後は『駄目なものは駄目!!』としか言えません。
何故なんだろう?分かっているのに…と思うんですよ。
Commented by time at 2014-08-26 16:39
人の命を奪ってはいけない・・というのは、言葉を使って説明するようなものではなく、人として生まれ、生きていれば、おのずと、生じてくる「当たり前」の感覚でした。 だから、改めて「何でいけないの?」と問われると言葉に詰まるのです。 当たり前の感覚を持てないまま人として生きている者も当然いる。
わずかだけどそういう人がいるのが、この社会だと、認識するしかないのでは。
Commented by ariesgirl at 2014-08-27 17:39
>葉桜さま
こんばんは。そうですよね、東北地方は新学期ですね。葉桜さんはしっかり終わらせる派でしたか。そういう人が今でも羨ましい(笑)さて、「命の大切さ」って人殺しがなぜいけないのかと同じく答えに窮してしまいますが、理屈抜きで葉桜さんのおっしゃるように「ダメなものはダメ!」でしょうね。世の中、理屈だけではないということを教えるのも大人の役割かもしれません。

>timeさま
こんばんは。人を殺してはいけないのか?という質問を親にした記憶はありません。もしかしたら、似たようなことはいったのかもしれませんが。祖父母に育てられたようなものなので、そこも影響しているのかもしれませんが、今の時代ほど「当たり前」が求められることは無いように思います。

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