9月も10日を過ぎました。三分の一が過ぎました。今日は東京もゲリラ雷雨で大変なことになりましたが、読者の皆様のお住いの地区はどうでしたでしょうか?
さて、先日の悠仁親王殿下の加冠の儀が無事に執り行われ、伊勢神宮および橿原神宮へのご参拝、帰京されてからの昭和帝、香淳皇后の御陵、大正天皇、貞明皇后の御陵へのご参拝・・すべて見事な晴天に恵まれ、天照大神も神武帝も日嗣の皇子のご成人を喜ばれたと思います。私が印象に残ったのは伊勢の久邇大宮司。大変にこやかで嬉しそうなお顔をされていました。そりゃそうでしょうね(笑) そして、いつも悠仁親王殿下を盾のごとくお守りになっている吉田大夫。悠仁親王殿下も秋篠宮ご一家も一連の行事を無事に済まされてお疲れになられたと思いますが、ホッとなさっていらっしゃるでしょう。
私はテレビで中継された加冠の儀をみた数時間後・・・突然の激しい頭痛と目の痛み、だるさに襲われました。あまりの頭痛の酷さ、初めてといっていいくらい。「このまま死ぬかも」と思うくらいの痛み。横になって痛さに耐えながら数時間後ウソのように痛みはなくなってました・・・一体何だったのか?と不思議でなりません。親王殿下の神々しいお姿にあまり働かない脳がやられたのかも(笑) 本当に不思議です。
9月11日は秋篠宮妃紀子殿下の59回目のお誕生日。妃殿下まことにおめでとうございます。国民の一人として心からお祝いとお慶びを申し上げます。皇嗣殿下とご結婚になられて35年。私のような一国民が想像を絶するようなご苦労の日々も多かったかと思いますが、今や本当に皇嗣殿下の支えとなり、公務、祭祀に真摯に取り組まれるお姿は有難い限りです。59歳とは思えないほどの若さと美しさです。妃殿下のますますのご健勝とご一家の弥栄をお祈り申し上げます。
アフリカホームタウンの話題もそうですし、新浪氏の件もそう。この話題も近いうちに取り上げるつもりですが・・自民党総裁選。リンホウセイにシェシェ茂木・・・orz 二人とも石破や岸田に負けず劣らずの売国奴、品の奴隷です。冗談じゃないわ
日本国ではなく品に忠誠を誓っている国賊、こんなのしかいないのか?? あとは米大臣のセクシイ小泉進次郎氏がどうするのかわかりませんが、こんなバカが総理になったら日本は滅びます。こいつは親父みたいにアリとあらゆる組織を壊して外資を入れてめちゃくちゃにするでしょうし、あの嫁がファーストレディですよ!! 確かに語学堪能だし見た目の良さはありますが、お・も・て・な・しも上手なんでしょうけど。どうしてもあの嫁は好きになれんわ
高市早苗氏がどう動くのかわかりませんが、でるべきでしょうね。自民党はもはや腐ったミカンですから、その中にまともなミカンが残っているのでしょうか??
悠仁親王殿下の加冠の儀、その日に・・石破総理が辞任会見。これは我が国が本当の日本に戻るための動きの一環なのかと思ってしまったのは私だけでしょうか?どうせあてにはならないと思ってたし、何を企んでいるのか?と。なんせ大ウソつきですから。無能のくせに岸田のごとくキングメーカーを気取りたいのでしょうか?
今日は政治ネタではなく、久しぶりに映画を見に行ってきたことを。皆様ご存じかと思いますが、今興行収入100億円を突破した映画『国宝』を観てきました。
平日の昼間にもかかわらず、7割の座席が埋まっていました。色々書くとネタバレになってしまいますので書きたいけど書きません(笑) 3時間の長い映画ですが、咳払い一つする人もなく、何かを食べたり飲んだりする音も一切ない、というのは私の経験では初めてでした。私の隣の女性もポップコーンと飲み物を持っていました。上映前にはバクバク食べていましたが・・まったく食べる音もありませんでした。また、隣の男性。いわゆる加齢臭が・・かなり酷くて私は上映前にマスクをしたのですが(笑)途中で暑くて外したのです。でも、その臭いさえ全く気にならないほど作品に没頭というか、忘れてました。
たぶん、観客のほどんどが同じではなかったのかと思います。それほど素晴らしい映画でした。感動で泣く、ということではない映画だと私個人は思いますが、あの映像の美しさ、表現できない妖しく美しい・・。主演の二人である吉沢亮さんと横浜流星さんの美しさとその美しさと表裏一体の狂気と虚しさに満ちた演技が素晴らしかったし、歌舞伎に無縁の若手俳優が1年半の猛特訓をうけるとあれだけやれるのかと。まさにプロ根性です。お二人ともあの役に全身全霊をかけたのだろうと。あまりいうとマズイのでここでストップ(笑) そして、少年時代を演じた黒川想矢さん。彼の目・・なんとも
あとは・・影の主役は(私の個人的見解・)田中泯さんが演じる女形の人間国宝「小野川万菊」ではないかと思ってます。出番は多くないけれど、必ずここ!というポイントで万菊さんの言葉が吉沢さん演じる喜久雄と横浜さん演じる俊介に良くも悪くも深く突き刺さっていくのです。その結果・・喜久雄と俊介の二人は歌舞伎という美しい魔物とお互いを初めて理解しあえるツインソウルになるという感じでしょうか。
まだご覧になられてない方はぜひぜひ映画館に足を運んで、『国宝』を観ていただきたいと思います。余談ですが、吉沢 亮さん。顔がきれいすぎる・・昭和の少女漫画から飛び出してきたかのようです。賛否両論あるかもしれませんが、大好きな漫画『はいからさんが通る』の伊集院忍少尉の実写版ww 横浜流星さんは・・鬼島軍曹かな。
もうちょっとだけ(笑) 血筋なのか才能なのか?というのこの映画の根底にあるわけですが、私は『ガラスの仮面』の北島マヤと姫川亜弓の関係性と重なりました。おそらく『ガラスの仮面』は未完のまま終わるでしょうが。母親は大女優の姫川歌子、父親は超一流の映画監督の一人娘である演劇界のサラブレッド亜弓。方や、父親は早く亡くなり、貧乏な暮らし、ラーメン屋に住み込みで働き続ける母と芝居が大好きな娘のマヤ。演技の才能を往年の大女優月影千草に見いだされ徹底的に鍛えられ才能を開花させていくマヤ。亜弓はもちろん才能はあって努力を惜しまないのに、いつもサラブレッドとしての特別扱い。人一倍プライドも高い亜弓はマヤの演技をみてその才能に打ちのめされるわけです。その二人と『国宝』の半二郎と半弥の関係性が何となく似てる感じがしました。もしかして、原作者の吉田修一さんはヒントにしたのか?と勝手に想像
そして・・映画のラストシーン。もちろんいいませんよ! あのラストは観客がそれぞれ考えて解釈するのだろうと思いますが、私は『あしたのジョー』のラスト、キングオブ名シーンである命を燃やし尽くしたであろうジョーが「真っ白な灰になる」というあれ。それを想像させましたね~ とにかく、観て損はない!と私は思います。私、もう一回観ても良いくらい。
歌舞伎という伝統の芸道を極める、美しさを極める、観客の心を飲み込むような美しさをもった本当の役者になるためには、葛藤という言葉では言い表せないほどの狂気と残酷さが存在して、その魔物に身も心も苛まれ切り刻まれる、血を流しながら命が尽きる瞬間まで止まることなく、いえ誰も止められない歩み・・『国宝』を観て強く思いました。
血統と才能・・特に伝統芸能の世界に生きる人たちには永遠の問題かもしれません。私のような庶民も庶民には絶対にわからない。歌舞伎の世界は後ろ盾がないとどうにもならないこともあるそうですし。名門の御曹司に生まれたからと言って血が繋がっているからと言って、その才能までそのまま受け継げるわけではない。喜久雄と俊介、俊介は才能という血と体質という血も受け継いだ、それにより父と同じ病に倒れ、それがもとで道なかばで命を落とすけれど後継者という血は残す。方や喜久雄は極道の息子であり、血統とは無縁ながらその才能と努力で「人間国宝」に上り詰める。けれど、その人生において喜久雄は技を受け継ぐはずの後継者という血は残すことはなかった。二人は「あざなえる縄」のような・・歌舞伎という大きな縄を構成する美しい輝きを放つあざなえる縄。
余談ですが、『国宝』は上方歌舞伎が舞台です。大阪弁で話すわけですが、男の子、大の大人がお互いを「○○ちゃん」「○○坊」と呼び合うのが本当に自然に受け入れられました。これが東京標準語だったらお互いをそう呼び合うことに違和感があったかもしれません。それは私自身が西の人間であるから感じるのか・・私自身もご近所さんだった幼馴染の男子、もちろん大人をいまだに○○坊といいますから(笑) 先月の同窓会にも彼は来ていたのですが、見つけた瞬間に「○○坊~!」と呼んでましたからww
世の中嫌なことだらけ、暗澹たる気持ちになることだらけですが、その中で自分にエネルギーをあたえること、それが本当に大切です。自分を労わってやれるのは自分だけ。その一環として映画も良いのではないでしょうか?
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