2011年 12月 11日
「決断」 ~坂の上の雲で見えたこと~
先日体調不良による入院で退任した福島原発の吉田所長ですが、「食道ガン」であることを自ら公表されました。非公開にしたことで(反核団体や反原発の左翼団体などから)あらぬ疑いをかけられ、それが事故収束作業に支障をきたすことが考えられるためとのこと。管理人は吉田氏は胃がんではないかと思っていたのですが、食道ガン。事故からずっと現場の最前線で誰よりも責任を感じながら、事故収束の総指揮官として本社や余計な外野と戦い続けた精神的肉体的疲労ストレスなどなど我々の想像を絶するものがあったと思います。ご本人は断腸の思いで現場を離れたことと思いますが、まずは体を治して頂きたいと思います。
さて、9日に臨時国会が閉会しました、延長要請をガン無視した現政権のせいで。呆れますわ。もう仕事納めですか??世の中のどんな小さい企業もまだ稼働中ですが、震災のあったこの年の国会を閉会して国民も被災地も放り出して早や仕事納めとは…本当に売国クズの集まりですね、民主党は。国会が続けば続くほど、西田議員や稲田議員、高市議員、佐藤議員などから追及されまくってロクな答弁もできずぼろがでるから、とっとと閉会(怒) 閉会後はみーんな地元に戻って、自己正当化に力をいれて票集めに走りまわるのでしょう、師走ですから。
それにマルチ山岡となーんも知らない防衛大臣の問責決議が可決されたにもかかわらず、野ブタは国会閉会で逃げまくり。まさに敵前逃亡の豚ズラというべきでしょう。「二人とも続投させるブヒ、職責を全うしてもらうブヒ」 野ブタには一国の総理という自覚よりも、民主党の代表という意識だけしか働いていないようです。マルチや一川をクビにしたら、また党内が滅茶苦茶になって足元から崩れる~それだけは避けたいブーということでしょうね。本当にムカつきます!!!! こんな連中に一票を投じた有権者は恥を知れ!といいたいです。
さて、本題に入ります。先ほど犬HKの「坂の上の雲」を見ました。内容については割愛致しますが、マイナス10度、極寒の満州で今とは比較にならないほど弱い防寒対策で、戦い日本を守ってくれた先人達に感謝の言葉しか見つかりません。もし、日露戦争で負けていたら…もちろん日本はロシアに占領され(帝政ロシアは滅亡)その後ソビエト共産党の支配下にはいり、皇室壊体、ロシア語使用、日本語の禁止、神社仏閣全滅となり、2000年の日本の歴史にピリオドが打たれていたことでしょう。ゾッとします。
さて、感じることは明治の政治家、軍人たちと今の我々、特に政治家を比べると、知性、教養もそうですが、比較にならないほど肝が据わっている、胆力が全然違うのではないかということです。そして、国家に対する思い、国家観もです。幕末の維新からわずか35年あまりで当時最強であった白人国家ロシアを相手に戦った先人達。ちょんまげに刀、草履をはいていた時代から35年あまりでです。どれだけの犠牲を払い、血を流しながら、日本国の独立を守り、曲がりなりにも平和な今に繋げてくれた…それは国家存亡の危機を多くの先人たちの屍と努力の賜物なのです。日本は建国から2000年以上、独立を守ってこれたのは、先人たちの弛まぬ努力と挑戦のおかげでしょう。時には血を流し、命を盾にしながらの努力と挑戦…先人たちの努力の結晶によって、日本は他国からの侵略という憂き目にあわず独立を守ってきたわけですが、その道のりは決して平たんでも順風満帆でもなく、むしろ薄氷を踏むことの連続だったのではないでしょうか?それでも先人たちは知恵を絞り努力を惜しまず、時には命さえ惜しまなかったのです。それを可能にしたものは何か?それは先人達が日本という祖国を愛し、誇りを持っていたからではないのでしょうか? このような先人達、素晴らしいと思いませんか!?
日露戦争から100年が過ぎた現在。残念ながら肝が据わり、そういう資質をもった政治家を殆ど見ることができないのは言葉にならないほど情けなく悔しいことです。丁度先週の日曜日にある方(仮称:X氏)とお話しをさせて頂いたときに、政治家に必要なこととして、もちろん愛国者であることと同時に、「決断力」「決断の速さ」というお話しがありました。確かにそうと言えるでしょう。特に総理となった者の決断が遅れることで、国益を失うことに直結するからです。シナや朝鮮のやりたい放題を見ていればすぐにわかることです。「坂の上の雲」においても、決断を下さなければならない事態が連続しておこります。
決断とは一瞬のことです。しかし、決断を下すためにはその対象となるべきものに対する深い理解・精査、そして大きく言えば何年あるいは何十年という準備が不可欠であり、決断を下すという行為はその上に成り立つものだと思います。決断するべき対象に関し、ありとあらゆる事態を想定し、対策を講じ、A案がダメならB案、B案がダメならC案、C案がダメならD案というような準備があってこその決断でしょう。その決断も身を切られるほど辛く、多くの犠牲を覚悟しなければならない場合もあるはずですが、それでもやらなければ国が滅びるとなると、鬼になるのが国を愛する政治家・いわんや総理大臣の姿だと思います。
何の考えもなく一瞬の決断を下すのはタダのバカ、スカタンであって、仮にまぐれでそれがうまくいったとしても、朝鮮玉入れなどで見られる「ビギナーズラック」と同じ、一回こっきりです。反日売国奴は国家を否定し、つまり日本を否定し、何の考えもなくただ相手に媚を売る、何の決断もせず、責任もとらず…決断が速いのはシナや朝鮮への無用な援助と日本人差別の政策だけです。何の準備もない、空っぽの頭、自分のことしか考えない、反日クズだらけの民主党政権。 色々な本を読んでも、明治の末期、国家存亡の危機を戦いぬいた先人達と比較したときに物凄い脱力感を覚えるのです、全てにおいて。 先人達は日本をどうするのか、そのためには自分は自分たちはどう生きるのか、国つまり日本と言う国家を単位として考え、常に脳裡に置きながら、木を見て森を見ずではなく、大局的に物事を見つめ、清濁を併せのみながら、時には辛い決断を下して時代を生きていたように思えるのです。 管理人などまだまだ修行中の身ですが、そのような日本人でありたいと強く思います。
ちなみに、「坂の上の雲」でも語られた明治の凄腕諜報員である明石元二郎大佐。語学堪能(英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語が堪能)であった大佐はロシアに虐げられていたヨーロッパ各国とロシア国内で大諜報活動を展開し、日露戦争の勝利に大きく貢献したわけですが、その明石大佐のお孫さんである明石元紹氏は今上陛下の学習院大学での御学友でいらっしゃいます。これも何かのお導きではないかと思ったりする管理人です・・・。
この本にも登場されます。
この命、義に捧ぐ~台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-780541-3
この作家も明治の時代の先人たちの血の滲むような犠牲がなければ現在の日本はあり得なかったのに、歴史を勉強していないんでしょうね。そういう自分も↑の方の紹介の作品などもっと勉強する必要があることを実感しました。
いよいよ日本軍VS反日軍の
決戦当日が迫ってきました。
ソウルの水曜デモ1000回に合わせ、
霞が関外務省前にも反日ファシスト連中が集結。
それを憂国の有志が迎撃する準備が進み、
当日は各団体が活動を予定しています。
12.14韓国水曜デモ1000回アクション
IN TOKYOへの 抗議行動 & 集会
『 慰安婦の嘘は許しません!
なでしこアクション2011』
詳細:http://sakura.a.la9.jp/japan/
集合場所: 外務省前
集合時間: 11時30分
抗議開始: 12時~
集会: 星陵会館(永田町)午後2時30~
花うさぎさん情報によると敵陣営は
1000人以上の動員が見込まれるとのことです。
忙しい歳末の平日、水曜日ですが、一人でも多くの
有志が駆け付けることを願ってやみません。
参照:『花うさぎの「世界は腹黒い」2』
12月6日エントリ
『12.14外務省前で慰安婦問題
「日本軍VS反日軍」の直接対決!』
http://hanausagi2.iza.ne.jp/blog/entry/2531163/
他人の家で暴れる事でしか糧の無い発想は相変わらずだね。
日本国から離れて主張してみろ!日本と言う裏打ちでしか信用を
得られ無い癖に!これだから偽物人権屋と呼ばれるんだ!
参加したいけど東京は遠い。
田舎で反日市議と戦います!
民主党が政権を取ってから早2年も経とうとしております。
素人集団が何もわからずに国を動かし、それをマスゴミが応援しどんどん酷い様相になっています。
別に自民が素晴らしい党だとは言いませんが、民主党より政治が何なのかを知ってますし、国の動かし方を知っています。
年明けから民主党倒閣に本格的に動き出すとの事なので、新年早々にでも解散に持って言って欲しいものです。
(一番のお年玉になりますからね)
こんばんは。コメント激しく同意します。自民党がやってきたことにすべて賛同はしませんし、売国奴もたくさんいます。でも、愛国議員も間違いなく存在し、売国奴をちゃんと押さえてきたことは事実です(故中川昭一氏のように)自民は伊達や酔狂で与党を続けたわけではありませんから。来年の年末は心穏やかに迎えたいものですね。
>日本民族愛国女子さま
こんばんは。先日は情報ありがとうございました。さて朝鮮人慰安婦のユスリタカリですが、一度でもユスリに屈するとどうなるかのいい見本です。朝鮮人に対しての賠償はすべて終わっているわけで、ただの金欲しさの詐欺師ババア集団です。これを支援する反日日本人が最もタチが悪いですね。
こんばんは。明治の日本人は常に「国」というものをまず考えて行動していたように思います。私よりも「公」、そして物凄い諜報活動の数々…見習うべき点が多いですね。そして内田康夫氏ですが、作家には反日が多いようです。マンガにしても、「美味しんぼ」んぼ雁屋哲などはその典型です(笑)
>acceskidさま
こんばんは。その御本の件は知りませんでした。年末年始はくだらないテレビなど見ないで読書で知識を深めた方がよさそうです。